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ちくしょう魂 / 坂本 博之(著)

ゆうけいさんがmixiに書いた記事で初めて知りました。
「平成のKOキング」坂本博之が引退したそうです。

Sakamoto


福岡で暮らしていた幼少時にご両親が離婚したそうです。
引き取った母親の仕事の都合で弟とともに親戚宅に預けられたが、決して経済的なゆとりはなかったそうで、邪険な扱いも受けたとか。
食事は学校の給食だけなんて時もあり、給食のない土日は近くの川で「ザリガニやトカゲなど、食べられそうなものなら何でも捕って食べた」そうです。

養護施設出身の、ハングリー精神に溢れた好選手でした。
4度世界に挑戦して、ベルト奪取は叶いませんでしたが、人々の脳裏に強烈な印象を残してくれました。
世界のベルト、腰に巻いてほしかったなあ。
どうもおつかれさまでした。公式サイトはこちらから

Sakamoto2


2007年1月7日 引退試合
対カノーンスック・シットジャープライ(17歳・タイ国ライト級1位)
偶然のバッティングにより7R負傷判定・0-1で引き分け

控え室でのコメント:
「完全燃焼とは言えないけれど、打たれても前に出る自分のスタイルを貫き通そうと思った。自分がやれるのはここまでかな。6Rが終わってレフリーが止めようとしたんだけど、止めないでほしいって言って試合を続けてもらった。完全燃焼とまでは言えなかったけれど、KOデビュー、新人王、日本、東洋を獲って4度の世界挑戦に破れて、そして傷だらけのドローで引退する、すべて含めて坂本博之だと今は思います。90年代は自分は不死身だと思った、あの(スティーブ・)ジョンストンのピストルの弾のようなパンチを受けても大丈夫だと思った。でも僕のような打たれても踏ん張って耐えるボクシングは一番腰に負担がかかる。現役最後はやっぱり自分も生身の人間だったことを強く認識させられました。それでもこの15年間で得たことは僕にとってかけがえのない財産です。そして辰吉や吉野弘幸や…同じ時代を沸かしたボクサーたちが駆け付けてくれて本当に嬉しい。これからは僕の経験を若い世代に伝えていきたい。皆様本当にありがとうございました」

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コメント

引用有難うございます、著書まで出しておられたんですね。コメントにはやっぱり泣いてしまいました。

投稿: ゆうけい | 2007/01/24 12:36

ゆうけいさん、こんばんは。

坂本選手は本当に強いボクサーだったんです。強打のKOキングでした。
世界のベルトを巻くと信じていたのですが、残念でした。
結果的に世界のベルトに手が届かなかったボクサーがこの時期多かったんです。葛西裕一、八尋史朗、ロッキー・リン、吉野弘幸・・・
その中で一番有望だったと思います。

ところでNumber読みました。立ち読みですけど(笑)。
夢と志ですか。理由を読みました。泣けてきますね・・・。

投稿: キングあおぽん | 2007/01/24 21:55

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