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ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム/U2

本日(8/6)は広島に原爆が投下されて60年たった日です。
ご存知の通り、総計で20万人以上の人が亡くなっております。

戦争の経験も無く、身内に原爆の被災者がいない私にとっては、原爆で被災しようが交通事故に遭おうが、死ぬのは変わらない、という考え方ですので、原爆だけを廃絶するべきとは考えていません。
殺戮のためのすべての武器を廃絶すべきかと存じます。

ただ、許せないのはこの殺戮兵器を開発している国があるというのがひとつ。
「自分の国にも核兵器が欲しいな」という考え方は非常に幼稚だと思うし、それを脅しに使って各国との交渉のきっかけにするというのは知能の低さを感じます。

もうひとつは、他国が核を保有すると「平和のために廃棄すべき」と叫ぶくせに、自国の核は「平和のために保有する」アメリカ合衆国。許せません。
誤解なきよう申し上げますと、アメリカという国自体は嫌いではありません。
ただ、自分たちのことを「正義のヒーロー」か何かと盲信しているアメリカ政府および一部のアメリカ国民が許せないのです。

一度核兵器を喰らってみれば、こんなものが正義のためのアイテムかどうか解るのではないでしょうか?
世界中の人々が、こんなものを本当に必要とし望んでいるかどうかが解るのではないでしょうか?

U2はメッセージ色が濃い作品を作ったと思います。
「原子爆弾の解体方法」というこのアルバムが、意味をよく咀嚼(そしゃく)された上で全世界に広がっていくことを願っております。

・・・と珍しくシリアスな文面のキングあおぽん。今日からお盆休みです。
先祖のお墓参り、行かなきゃ。あとは高校野球観てビール飲んで・・・なんだかこの夏はヒマだなあ(笑)。

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