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ブルガリア~神秘の歌声

たまには趣味に走らせていただきます。
ブルガリアという国には、もともと女性の声楽という文化があり、ここにバロック音楽がミックスされ、独特のハーモニーを作り上げています。
その頃から譜面を基にした音楽をやっていたかどうかは不明ですが、美しいハーモニーの完成度の高さは思わず姿勢を正して聴いてしまいます。
個人的には「お母さん、お願い」という曲が切なくて好きです。なお、ブルガリアにもバグパイプが昔から存在したらしく、これを用いた曲もたくさんあり、1曲ドリーム・シアターもカバー(パクリ?)しています。
民俗音楽の中でも、バロック音楽に近いブルガリアは圧倒的に聴きやすいと思います。
ヨーグルトだけの国ではないのですよ。

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コメント

ブルガリアの声楽の背景には東方正教会の聖歌の流れと、ブルガリア民族由来のアジア要素の背景が指摘されると思います。流行となったブルガリア・ポリフォニーはフィリップ・クーテフが創設した国立放送合唱団が基盤となっていますので、当然クラシック的な要素も導入されています。
既にこの合唱団スタイルが半ば伝統化しているようみたいですが・・・
自分もブルガリア~バルカン半島方面の音楽は好きです。普段このサイトからCD買っています。
http://www.bulgariancds.com/

投稿: Mao.K | 2005/03/26 14:41

Mao.Kさん、こんにちは。
教えていただいた「ブルガリアCD」のサイト、早速見てみました。
いろいろな作品が置いてありましたけど、あれはブルガリア語ですか?なんとなく意味はわかる、って感じで見ていました。ありがとうございます。

投稿: キングあおぽん | 2005/03/26 15:42

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